第46回日本脳神経看護研究学会
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大会長挨拶
第46回 日本脳神経看護研究学会
大会長   古庄 礼子
(大阪大学医学部附属病院 看護師長)
 この度、7年ぶりに、水の都ともいわれている大阪のリバーサイドの会場で第46回日本脳神経看護研究学会を開催する運びとなりました。会員の皆様をはじめ、多くの方々にお越しいただきたく、ここに謹んでご案内申し上げます。
 脳血管疾患の死因は、1951年の第1位を占める疾患から、近年医療の進歩に伴い1981年第2位、1985年第3位、2011年第4位と減少したものの依然として「がん」「心疾患」「肺炎」と共に上位を占め、少子高齢化に伴い高齢者が増加するなか、患者数の増加が続いております。しかしながら高齢化の中で脳血管疾患の死亡率の低下は、脳血管疾患への初期対応、地域での生活を見越したリハビリテーション、再発予防など、医療・介護の分野で、病院・地域での看護活動によるものと考えます。今後、脳神経看護は社会の多様性に伴いさらに社会に向けてアウトカムを発信して、変革していく必要があります。
 これらのことから、今回の大会のテーマは「変革の時!新たな時代に向けて」といたしました。
 今後50年は続くと考えられる超高齢化社会において、元気で生活することのできる社会のために予防期・急性期・回復期・維持期の各分野で脳神経看護の役割を再認識し、アウトカムを評価していく時代となります。
 本学会では脳神経看護の多面的な活動をそれぞれの分野から発信し、連携を強める場となりますよう願っております。多数のご参加を心よりお待ちしております。
Copyright © 2018 The 46th Annual Meeting of the Japanese Association of Neuroscience Nurses.  All right reserved.